BLOG
8.32022
怖い話
こんにちは! SBI Africa 【SBI Motor Japan】です😊
猛暑が続いていますね。いつのまにやら8月です。
我が家の娘たちはまだ保育園児なので夏休みというのがないのですが、小学生以上のお子様がいらっしゃるご家庭は、てんやわんやの毎日をお過ごしのことと存じます。皆様お疲れ様です!
私の子どもの頃の夏の思い出というと、今はめっきり見なくなったテレビ番組の心霊特集です。携帯電話を持つようになってからは稲川淳二さんの公式サイトに課金していたぐらい、怖い話が大好きでした。
稲川さん、最近のTwitterの「後期交霊者」にはめっちゃ笑いました。お元気そうで何より!
いよいよ私も、8月で後期交霊者となりますが、
猛暑の夏、コロナの夏を、
力いっぱい乗り切る所存です。— 稲川淳二 (@Junji_Inagawa) July 27, 2022
今日は、ホラーというほどはないですが、最近私が毎日ぞわっとしている話をさせてください。
前置きしておくと、仕事にはほぼ関係ない話です。
私、社用携帯を持つようになったんです。
まだ名刺にも記載していないですし、積極的にお知らせもしていないので、今のところ弊社の社員と直近でやり取りのあるお取引先の方しか知らない番号です。
ですが、この携帯、毎日よく鳴るんです。
この着信音(iPhoneのオープニング)↓が鳴るたびに、マイファミリー(TBSドラマ)並みにドキドキします。
かかってくる番号に見覚えはなくても、仕事かな、と思って初めは出ていたんです。
でも、応答ボタンを押して「はい」と言うと切れるんです。
「間違えました」っておっしゃる方もいますけど、ほとんどは私が名乗る前に切れる。
そして同じ番号ではなく、毎回違う番号からかかってくる。
適当にかかってくる勧誘電話にしては多いし、私の声を聞いて切るということは、相手はこの番号の持ち主が男性かあるいは子どもだと思ってかけているのかな、ぐらいに思いながらあまり深く考えずにいたのですが、
振り返ってみるとこの2か月間、毎日必ずどこかからか電話がくる。
さすがに何か変だなと思い、固定電話からの着信履歴をピックアップして調べたところ…
・大阪府〇〇市保健所
・大阪市〇〇市立図書館
・大阪府△△市にある総合病院
・大阪府△△市にある共済組合
・大阪府〇〇市にある個人指導塾
・大阪府〇〇市立中学校
・大阪府〇〇市にあるコープ
・大阪府〇〇市にある女性向けジム
これは、おそらく間違い電話ではない。
上記の固定電話からの方の一部は「『さとうありさ(仮名)』さんですか?」と尋ねていらっしゃったので、どうやら大阪在住のある女性に向けた連絡である可能性がかなり高いこともわかりました。
塾や中学校がお子様関連だと考えると、この女性は私とほぼ同年代だと想像できるので、私の声を聞いただけで通話を切った方たちは、ご家族ご親戚ご友人など、声で相手が判断できるぐらいのかなり親しい間柄の方だったのかもしれません。
ここまでの流れで、
そうか、この携帯番号の前の持ち主が大阪府〇〇市にお住いの『さとうありさ』さんで、番号が変わったことを知らない方々がSBI Africaの社用携帯にかけてきているんだ。
と、すんなり納得できますか?
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)サービスが浸透している今、携帯番号を変える人はごく少数だと思います。携帯を持たない選択をする人も少ないと思います。私と同年代で携帯を持っていない友人はいません。
それから、皆さんご自身の生活を振り返ってみてください。
プライベートの電話、普段どれぐらいかかってきますか?
私はほとんどないです。
保健所、図書館、子どものスクール、病院、保険組合から電話がかかってきたことも、記憶している範囲ではありません。
解約で使われなくなった番号がどれぐらい寝かされるのかわかりませんが、「お掛けになった番号は現在使われておりません」というアナウンスが流れる時期をうまくすり抜けて、新たに私の番号になったタイミングで、急に何十人もの方々が『さとうありさ』さんと連絡が取りたくなって掛けてきているんでしょうか。
それに携帯番号を変えたら、病院や図書館に登録した情報まではそのままでも、親しい人には連絡しますよね。
怖い話、というよりは、心配な話、かもしれません。
『さとうありさ』さんがどこかでお元気にお過ごしでいらっしゃることを願いながら、今日も知らない番号からの着信に応答し続ける、私の夏の近況でございます。
携帯と言えば、先日古い端末を処分するためにフォルダの中身を確認していたら、十数年前にさようならした(けど嫌いで別れたわけではない)大好きだった人とやり取りしたメールが出てきて、それに私が返信をしていないようだったので、今更ながら十数年ぶりにショートメッセージを送ってみました。
「十数年経ったら番号も変わってるかもしれないのに、相変わらず勇気あるなー笑」という返事が無事帰ってきて、お互い結婚して子育て中であることを報告し合い、「またいつかどこかで!」と、今どこに住んでいるかは知らせず、特に再会の約束もしない、ふわふわした話をして、会話を終えました。
↑どっちかというとこっちのほうが怖い話ですかね。ふふふ。